小値賀島について
長崎県五島列島にある小さな島
25,000年前、旧石器時代から人が住み歴史を刻んできた小値賀島(おぢかじま)。遣唐使船が寄港する場所でもありました。太古の昔からあらゆる土地の人々との交流があり、「おもてなしの心」を育んできました。
火山でできた島であるがゆえに、赤土でできる農作物は甘みが強く美味しく、更になだらかな地形から磯場には太陽の光が多く当たることで、豊富な魚が集まり五島列島でも有名な漁場としても栄えてきました。
一時は10,000人を越えていた人口も、今では2,600人ほどとなっています。田舎ならではの課題も抱えつつ、映画館もなければコンビニもない小値賀島。それでもこの島には、世界に自慢できる歴史と文化、そして豊かな心を持った人たちで溢れています。そんな小値賀島に、ぜひ一度遊びにいらしてください。