こんにちは!
気付けば寒さがひとしお身にしみるころとなりました。
外に出れば、日の当たる場所を縫うように歩く毎日です。
さて、今回はOJIKAPPANで一緒に活動しているふたりの仲間をご紹介します!
一人目は、ふみちゃん。
(写真のアングルがいやらしくてごめんなさいっっ)
ふみちゃんは、今春から旦那さんと一緒に小値賀に移住してきました。
移住を決断する前から何度か小値賀にも来ており、その何度目かの来島でたまたま飲食店で顔を合わせたのがはじめましてでした。そのときふみちゃんは旅のしおりを手帳にまとめており、チラッと見せてもらったそのイラストや文字たちがとても可愛く魅力的だったことがずっと印象に残っていました。
そんなふみちゃんが小値賀に移住する決断をしたと聞けば、オファーをかけないわけがありません。パート募集のお話をさせていただくと快く承諾してくれて、今年の5月から週3日でOJIKAPPANに来てくれています。
独創的でそれでいて心をほっこりさせてくれる温かみを持ったふみちゃんのイラストは小値賀内でも大人気!島内商店のチラシ制作も今はふみちゃんがほとんど担当してくれています。
活版印刷に触れるのは初めてでしたが今では、活字の返版から文選、そして簡単な組版まで出来るようになりました!
彼女が来てくれるようになったことで、わたしもたくさんの刺激をもらっています。
行動力があって、お料理上手で、元気で明るくパワーのあるふみちゃん。
近い将来、小値賀でカフェを開くことが目標なので一緒に働くのはそれまでの間になってしまうけれど、ふみちゃんなら絶対に夢が叶えられるだろうし、カフェをオープンさせてからもわたしは彼女に頼ることがたくさんあるんだろうなーと思っています。
そしてもう一人、OJIKAPPAN(というか横山家)にとって欠かせない存在となっている土川おばちゃん。
土川おばちゃんは、わたしが生まれるずーっと前、2代目の祖父が活版印刷をやっていたときから印刷のお手伝いに来ていただいています!
大学生のとき、活版印刷をやりたいと言ったときに初めて活版のいろはをレクチャーしてくれたのも土川おばちゃんでした。
80歳を過ぎているとは思えないほど元気で、当時に比べたら目が見えないと言っているものの今でも活字の文選から組版までされています。活版所のお留守番からお掃除まで3代にわたりお世話になっていて、感謝の気持ちしかありません。
しばらくの間、別のところで働いていたこともありますが、また土川おばちゃんと一緒に活版所で同じ時間を過ごすことができてわたしは幸せです。
そんなOJIKAPPANの大事な仲間、ふみちゃんと土川おばちゃんですが、実はこのふたりとっても仲良し。
活版所ではじめましてをした後すぐから意気投合し、プライベートでもよく会うようになり、休み明けにふみちゃんから土川おばちゃんとの出来事を聞くことがわたしの楽しみにもなっています。
(ふたりはいつも楽しいことをしているので、話の内容がわくわくすることだらけなのです。たまにふたりの邪魔にならない程度に輪の中に混ぜてもらったりもしています笑。)
ということで、これからしばらくの間はこの3人で小値賀島や活版印刷のいろいろをお伝えしていけたらと思っています。
OJIKAPPANの愉快な仲間たちを、どうか末長くよろしくお願いいたします*